宛先指定機能の操作
このページでは、宛先指定機能の利用イメージと使い方を説明します。
宛先指定機能を使うと、通知の宛先として特定のユーザーを指定できます。
宛先指定機能の利用イメージ
次のような場面で、宛先指定機能を活用できます。
- 更新通知が多いユーザーに、通知の内容を見逃さずに読んでもらいたい。
- 通知を解除している、または通知の対象外であるユーザーにも通知の内容を読んでもらいたい。
宛先指定機能を使うと、書き込まれた内容が誰に宛てたものかが明示され、わかりやすくなります。
また、宛先に指定されると、通常の更新通知に加えて「@自分宛」の通知が「通知一覧」に表示されます。
宛先指定機能を利用できるアプリケーション
次のアプリケーションで宛先指定機能が利用できます。
- スペース
- スケジュール
- メッセージ
- 掲示板
- マルチレポート
宛先を指定する
個別に宛先を指定します。
ここでは、掲示板でコメントを書き込むときの画面を例に説明します。
-
宛先指定機能を利用できるアプリケーションのコメント欄を表示します。
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[@宛先指定]をクリックし、宛先の入力欄を表示します。
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宛先の入力欄にユーザー名を入力し、宛先を指定します。
宛先の情報の一部を入力すると、宛先の候補が表示されます。
詳細は、宛先の候補が表示される条件を参照してください。 -
指定した宛先や表示順を確認します。
宛先の表示順は、ドラッグアンドドロップで変更できます。指定した宛先をマウスオーバーし、をクリックすると指定した宛先を削除できます。 -
コメントを入力し、[書き込む]をクリックします。
宛先の入力欄に次の情報の一部を入力すると、宛先の候補が表示されます。宛先の候補は、ユーザー、組織、ロールの順に、最大20件表示されます。
- 宛先がユーザーの場合:
- 表示名
- 別言語での表示名
- よみがな
- ログイン名
- メールアドレス
- カスタマイズ項目
- 宛先が組織の場合:
- 組織名
- 別言語での表示名
- 宛先がロールの場合:
- グループ(ロール)名
宛先指定では、入力した文字を基に表示される宛先を指定する必要があります。
Garoonに設定されていないユーザーなど、正しく指定されていない宛先は、宛先が確定されず入力欄から削除されます。
予定の参加者全員を宛先に指定する
スケジュールでは、「@参加者」を使用すると、予定の参加者全員を宛先に指定できます。
予定の参加者を1人ずつ宛先に指定する手間が省けます。
- 通知:
予定の参加者全員に「@自分宛」の通知が送信されます。
ただし、予定の参加者に組織が含まれている場合、組織に所属しているユーザーには通知が送信されません。 - 出欠確認:
出欠確認機能付きの予定の場合、「欠席」や「未回答」を選択しているユーザーも「@参加者」の宛先に含まれます。 - 共有先:
共有先に指定されているユーザーは「@参加者」の宛先に含まれません。
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スケジュールのコメント欄を表示します。
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[@参加者]をクリックします。
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コメントを入力し、[書き込む]をクリックします。
メッセージの「差出人」および「宛先」のユーザーをすべて宛先に指定する
「@全員」を使用すると、メッセージの「差出人」と「宛先」に含まれるユーザー全員を宛先に指定できます。1人ずつ宛先に指定する手間が省けます。
-
メッセージのコメント欄を表示します。
-
[@全員]をクリックします。
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コメントを入力し、[書き込む]をクリックします。
宛先指定された通知を確認する
次の宛先が指定されると、自分宛てに通知されます。
- 自分の名前
- 自分が所属している組織
- 自分が設定されているロール
- 「@参加者」
- 「@全員」
ただし、ユーザーが自分自身を宛先に指定した場合は、通知されません。
「通知一覧」は、各アプリケーションの更新情報を確認するためのアプリケーションです。
宛先を指定してコメントを書き込むことで、宛先に指定されたユーザーが自分宛の通知だけを絞り込んで一覧で確認できます。
「通知一覧」の詳細は、通知の確認を参照してください。
システム管理者やユーザーがポータルに「通知一覧」ポートレットを設定している場合、トップページで通知を確認できます。
「通知一覧」ポートレットの詳細は、「通知一覧」ポートレットを参照してください。