使用権限の設定

組織、ユーザー、またはロール単位で、KUNAIで使用できるアプリケーションを制限します。
たとえば、出張が多い部長にだけKUNAIからの申請の処理を許可したり、Garoonの負荷を減らすためにKUNAIでのメールの使用を禁止したりできます。
初期設定では、すべてのユーザーが、KUNAIで使用可能なすべてのアプリケーションを使用できます。

使用権限を追加する

KUNAIでのアプリケーションの使用権限を追加します。

操作手順：

ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
歯車の形をしたアイコンは、管理権限を持つユーザーの画面にのみ表示されます。
[Garoon システム管理]をクリックします。
「各アプリケーション管理」タブを選択します。
[KUNAI]をクリックします。
[使用権限の設定]をクリックします。
「使用権限の設定」画面で、[追加する]をクリックします。
「設定対象の追加」画面で、使用権限を設定する組織、ユーザー、またはロールを選択し、[追加]をクリックします。
ロールを選択するには、「ロール」タブに表示を切り替えます。
[追加]をクリックしたあとにタブを切り替えると、切り替える前に選択した組織、ユーザー、またはロールの選択が解除されます。
KUNAIでの使用を許可するアプリケーションのチェックボックスを選択します。
使用停止中のアプリケーションは、設定を変更できません。詳細は、アプリケーションの使用を参照してください。
設定内容を確認し、[追加する]をクリックします。

異なる使用権限が設定されている場合に優先される権限

組織、ユーザー、およびロールに使用権限を設定すると、1人のユーザーに対して、複数の権限が設定される場合があります。この場合、アプリケーションの使用を許可している権限が優先されます。

たとえば、次の使用権限を設定している場合、組織「国内営業部」とロール「部長」に所属しているユーザー「木村修」は、スケジュール、メッセージ、およびワークフローを使用できます。

対象	スケジュール	メッセージ	ワークフロー
国内営業部
部長
木村修

：許可

使用権限を変更する

使用権限を設定した組織、ユーザー、またはロールに対して、KUNAIでの使用を許可するアプリケーションを変更します。

操作手順：

ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
歯車の形をしたアイコンは、管理権限を持つユーザーの画面にのみ表示されます。
[Garoon システム管理]をクリックします。
「各アプリケーション管理」タブを選択します。
[KUNAI]をクリックします。
[使用権限の設定]をクリックします。
「使用権限の設定」画面で、使用権限を変更する組織、ユーザー、またはロールの[変更]をクリックします。
「使用権限の変更」画面の「KUNAIでの使用を許可するアプリケーション」項目で、使用を許可するアプリケーションのチェックボックスを選択します。
使用を禁止する場合は、選択を外します。
設定内容を確認し、[変更する]をクリックします。