「レコードの最終更新日」を利用してアプリを棚卸しする

記事番号:040737

アプリ管理画面の「レコードの最終更新日」を利用すると、長期間レコードが追加/編集されていないアプリを見つけやすくなり、アプリの棚卸しを行う際などに便利です。

ここでは、「レコードの最終更新日」の詳細と、この列を利用したアプリの棚卸し方法を説明します。

アプリ管理画面の開きかたは、「アプリ管理画面を開く」を参照してください。

「レコードの最終更新日」とは

「レコードの最終更新日」には、最後にレコードが追加/編集された日が表示されます。
アプリ作成後に一度もレコードが追加/編集されていない場合は、アプリの作成日が表示されます。

「(データなし)」と表示されているアプリは、2021年1月のアップデートより前に作成され、アップデート後に一度もレコードが追加/編集されていないアプリです。

「レコードの最終更新日」を利用したアプリの棚卸し

レコードの最終更新日を利用して、使われていない可能性が高いアプリを選別し、アプリの棚卸しを行う方法を紹介します。

「レコードの最終更新日」をクリックして、日付の昇順(古い順)でソートします。
上から「(データなし)」のアプリ、レコードの最終更新日が古いアプリの順に表示されます。

レコードの最終更新日が古いアプリや「(データなし)」と表示されるアプリから、使われていない可能性が高いアプリを選別します。

たとえば、ほかの列に、次のようなアプリがないかを確認しましょう。

  • アプリ名が「新しいアプリ」
  • ステータスが「運用開始前」
  • レコード数が「0」

アプリ名が「新しいアプリ」のアプリは、作成開始時のアプリ名を変更していないアプリです。
ステータスが「運用開始前」のアプリは、作成途中のまま公開されていないアプリです。
このようなアプリで長期間レコードが追加されていない場合は、お試しで作成されたまま、使われていない可能性があります。

長期間レコードの追加/編集が行われていないアプリでも、データの参照や閲覧が主な目的として使用されている場合があります。(例:予算マスタ、店舗マスタ、社内FAQ など)
このようなアプリは削除せずに残しておきます。

選別したアプリを棚卸しするには、次のような方法があります。

棚卸し方法の例:



また、アプリの一覧をCSV形式でダウンロードすると、ダウンロードしたファイルには「レコードの最終更新日」の情報が含まれます。
ダウンロードしたファイルは、Excelで開いてアプリの利用状況を分析したいときや、アプリを管理するアプリを作成して、増えたアプリを整理したいときなどに活用できます。
アプリの一覧をCSV形式でダウンロードする
アプリ一覧のCSVファイルを利用してアプリを管理する