スレッドアクションでできること

記事番号:040710

スレッドアクションとは、スレッドに書き込まれたコメントやURLを、指定したアプリのレコードに転記できる機能です。
スレッドの書き込みをピックアップして保存しておきたいときに便利です。
スレッドアクションを使用すると、スレッドのコメント内容やURLなどを、指定したアプリのレコードに転記できます。

たとえば、以下のような利用ができます。

  • スレッドのコメントで依頼されたタスクをToDo管理アプリに登録する
  • スレッドのコメントで教えてもらった業務内容を自分のマニュアルアプリに登録する

スレッドアクションは、スレッドなどの各コメント欄から作成できます。
詳細な手順は、「スレッドアクションを作成する」で説明しています。

スレッドアクションの作成例

坂上さんの依頼を受けて、加藤さんがToDoアプリに登録するというアクションの例です。 スクリーンショット:ToDoアプリに登録するアクションメニューを枠線で強調している

スレッドアクションを作成すると、アクションメニューに追加されます。
アクションメニューは、スレッドやピープル、メッセージのコメントで[アクション]をクリックすると表示されます。

作成したアクションをクリックすると、指定したアプリのフィールドにコメント内容などが転記されたレコード追加画面が表示されます。
必要に応じて、他のフィールドにも入力して、[保存]をクリックすると、新しいレコードとして登録されます。 スクリーンショット:スレッドアクションからアプリのレコードに転記するイメージ

スレッドアクションの設定で、コピー先のアプリとフィールドを指定します。
コピー先として指定できるフィールドは次のとおりです。

コピー先に指定できるフィールド

転記するデータの種類によって、コピー先に指定できるフィールドが異なります。

コメントの内容

次のフィールドを「コメントの内容」のコピー先に指定できます。

  • 文字列(複数行)
  • リッチエディター

コメントの投稿日時

次のフィールドを「コメントの投稿日時」のコピー先に指定できます。

  • 日時
  • 日付

コメントの投稿者

ユーザー選択フィールドを、「コメントの投稿者」のコピー先に指定できます。

コメントのURL

リンクフィールドを、「コメントのURL」のコピー先に指定できます。ただし、リンクフィールドの設定で、入力値の種類を「Webサイトのアドレス」にしている場合に限ります。