フィールドにアクセス権を設定する

記事番号:040593

フィールド1つずつに対して、フィールドの閲覧または編集ができるユーザーを制限できます。

手順

  1. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. 「アプリの設定」画面で、[設定]タブの「アクセス権」にある[フィールド]をクリックします。

  3. [追加する]をクリックします。

  4. 「フィールド」で、アクセス権を設定するフィールドを指定します。
    スクリーンショット:ドロップダウンリストからフィールドを選択している

  5. 「ユーザー/組織/グループとアクセス権」で、アクセス権を設定するユーザー、組織、またはグループを追加します。
    ユーザー、組織、またはグループは、検索ボックスで検索するか、検索ボックス右側の[組織やグループから選択]アイコンをクリックしてユーザー選択のダイアログから追加できます。

  6. 次のフィールドまたは項目に対してアクセス権を設定したい場合は、[フォームのフィールドを追加]をクリックして、フィールドや項目を選択します。

    • フィールドで指定されたユーザー、組織、またはグループ
    • レコードの作成者
    • レコードの更新者
    • プロセス管理の作業者
  7. 画面右下の[保存]をクリックします。

  8. 画面右上の[アプリを更新]をクリックします。

  9. 確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックします。

アクセス権を設定できないフィールド

次のフィールドには、アクセス権を設定できません。

  • ラベル
  • スペース
  • 罫線
  • レコード番号
  • テーブル内のフィールド

「ユーザー/組織/グループとアクセス権」で指定できるフィールドと項目

「ユーザー/組織/グループとアクセス権」の、[フォームのフィールドを追加]から指定できるフィールドは、次のとおりです。

  • ユーザー選択
  • 組織選択
  • グループ選択

フィールドだけでなく、レコードの作成者や更新者、プロセス管理の作業者も指定できます。
指定できる項目の詳細は、次のとおりです。

  • 作成者:レコードを作成したユーザー
  • 更新者:レコードを最後に更新したユーザー
  • 作業者:プロセス管理上で、現在のステータスの作業担当になっているユーザー

1人のユーザーに対して複数のアクセス権を設定した場合

レコードのアクセス権の設定では、1人のユーザーに対して複数の権限が設定されていると、上の行の設定が優先されます。

たとえば、「営業本部には閲覧権限あり」「Everyoneには閲覧権限なし」という順に上から設定されていると、「営業本部」に所属するユーザーだけにフィールドの閲覧が許可されます。 スクリーンショット:レコードのアクセス権の設定例

複数のフィールドにまとめてアクセス権を設定する

フィールドのアクセス権を設定するときに、あらかじめ同じアクセス権を設定するフィールドを「グループフィールド」にまとめると、複数のフィールドにまとめてアクセス権を設定できます。
設定は次のように行います。

手順

  1. フォームにグループフィールドを追加し、その中に複数のフィールドをまとめます。 スクリーンショット:フォーム設定画面でグループフィールドを追加する図

  2. グループフィールドに対して、アクセス権を設定します。 スクリーンショット:グループフィールドに対してアクセス権を設定する図