アプリの設定画面からグラフを追加する

記事番号:040586

アプリの管理者は、アプリの設定画面でグラフを追加し、アプリに保存できます。グラフを保存すると、アプリのトップページ(レコード一覧)からいつでも最新のグラフを表示できます。
保存できるグラフの数は、1つのアプリにつき1,000件までです。

アプリの設定画面でグラフを追加する

グラフを追加する方法は次のとおりです。

  1. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. 「アプリの設定」画面で、[グラフ]タブをクリックします。

  3. 画面右側の+の形をした[グラフを追加]アイコンをクリックします。 スクリーンショット:グラフタブ上の+アイコン

  4. [グラフ名]を入力します。
    スクリーンショット:グラフ名入力

  5. 「集計の方法」の各項目を設定します。 スクリーンショット:集計の方法の各項目を設定

    • グラフの種類
      集計結果の表示方法を選択します。
      グラフの種類と使い分け
      各グラフの制限事項については、「制限事項」を参照してください。
    • 分類する項目
      レコードを分類して集計する場合に、分類する項目を選択します。
      日付や時刻のフィールドを選択すると、[月単位]や[日単位]などでレコードを分けて集計できます。
      [大項目] [中項目] [小項目]を指定できます。たとえば、縦棒グラフの集合形式の場合、大項目が横軸、中項目が系列に反映されます。 スクリーンショット:分類する項目
    • 集計方法
      レコードの集計方法を設定します。
      日時のフィールドの値が最新のレコードや最も古いレコードを探す場合は、それぞれ[最大値] [最小値]を選択します。
      グラフの種類により集計方法の表示は異なります。たとえば、縦棒グラフの集合形式の場合、集計方法が縦軸に反映されます。 スクリーンショット:集計の方法
    • 条件
      特定のレコードに絞って集計する場合は、絞り込み条件を設定します。
      「次のキーワードを含む」/「次のキーワードを含まない」を使用する場合の注意事項
      フィールドの値の条件を組織で指定する場合の絞り込み結果の違い
    • ソート
      集計結果のソート方法を選択します。
      [大項目]、[中項目]または[小項目]を選択すると、それぞれに設定したフィールドの値で集計結果がソートされます。
  6. 定期レポートを設定する場合は、[集計結果を定期的に記録する]のチェックボックスを選択し、集計間隔を選択します。
    スクリーンショット:定期レポートの設定項目

  7. 画面右下の[保存]をクリックします。

  8. 画面右上の[アプリを更新]をクリックします。

  9. 確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックします。

作成したグラフを表示するには、レコード一覧のグラフボタンをクリックします。
スクリーンショット:グラフボタンをクリック
グラフ名を選択します。
スクリーンショット:グラフ名を選択 グラフが表示されます。 スクリーンショット:表示されたグラフ

制限事項

  • 集計できるレコード数やテーブルの行数には、次の制限があります。

    • レコード番号の昇順で先頭から100万件まで
    • テーブルのフィールドを使って集計する場合、テーブルの行数が100万行になるまで

    上限を超える場合は、これらの上限値までの集計結果が表示されます。

  • グラフが表示されなかった場合は、ファイル書き出しで内容を確認できる場合があります。

また、「グラフの種類」で選択したグラフによって、次の注意事項があります。

[大項目] [中項目] [小項目]に設定したフィールドの値を、合計で10,001種類以内にする必要があります。
10,001種類を超える場合、グラフの[ソート]の設定を元に、先頭10,001種類までの集計結果が表示、またはファイルに書き出されます。

クロス集計表

  • [大項目] [中項目] [小項目]でソートできます。[集計値]ではソートできません。
  • 定期レポートは設定できません。

画面で表示する場合

集計結果を画面で確認する場合、次の条件をどちらも満たす必要があります。
条件を満たしていない場合、エラーとなり集計結果は表示されません。

  • [大項目] [中項目] [小項目]に設定したフィールドの値が、合計で10,001種類以内
  • [大項目] [中項目] [小項目]を設定した後の集計結果が、1,000行×50列に収まる(タイトルと合計値の行、列は除く)

ファイルに書き出す場合

  • CSVファイルに書き出しをする場合、次の条件をどちらも満たす必要があります。
    これらの上限値を超える場合は、上限値までの集計結果が書き出されます。
    • [大項目] [中項目] [小項目]に設定したフィールドの値が、合計で10,001種類以内
    • [大項目] [中項目] [小項目]を設定した後の集計結果が、10,001行×50列に収まる(タイトルと合計値の行、列は除く)
  • Excelファイルに書き出しをする場合、次の条件をどちらも満たす必要があります。
    これらの上限値を超える場合は、上限値までの集計結果が書き出されます。
    • [大項目] [中項目] [小項目]に設定したフィールドの値が、合計で10,001種類以内
    • [大項目] [中項目] [小項目]を設定した後の集計結果が、10,001行×100列に収まる(タイトルと合計値の行、列は除く)

そのほかのグラフ

  • グラフを画面で確認する場合、[大項目] [中項目] [小項目]に設定したフィールドの値を、合計で500種類以内にする必要があります。
    500種類を超える場合は、グラフの[ソート]の設定を元に、先頭500種類までの集計結果が表示されます。
  • CSVファイルに書き出しをする場合は、 [大項目] [中項目] [小項目]に設定したフィールドの値が、いずれも10,001種類以内である必要があります。
    10,001種類を超える場合は、グラフの[ソート]の設定を元に、先頭10,001種類までの集計結果が書き出されます。