関数・フィールドコードの入力を補助する機能

記事番号:040824

計算式を設定する際に、関数やフィールドコードの入力を補助する機能を利用できます。
具体的には以下の入力補助が利用できます。

  • 関数やフィールドコードの入力候補表示
  • 挿入ボタンを利用した関数・フィールドコードの挿入
  • 入力済みの関数・フィールドコードの情報表示

ここでは、それぞれの入力補助機能について説明します。

関数やフィールドコードの入力候補の表示

計算式の入力中に、入力した文字を含む関数やフィールドコードの候補が表示されます。
表示された候補を選択すると、選択した関数やフィールドコードが入力されます。

スクリーンショット:計算フィールドの設定ダイアログ。計算式の設定で、入力中の文字を含む関数が表示されている

挿入ボタンを利用した関数・フィールドコードの挿入

計算式の入力欄の上部に「関数を挿入する」「フィールドコードを挿入する」ボタンが追加されます。
それぞれのボタンをクリックすると、kintoneで利用できる関数や、そのアプリ内のフィールドコードが一覧で表示されます。一覧から利用したい関数やフィールドコードを選択すると、計算式に挿入できます。

スクリーンショット:計算フィールドの設定ダイアログ。「関数を挿入する」ボタンをクリックして関数の一覧が表示されている

入力済みの関数・フィールドコードの情報表示

計算式を入力したあとに、入力したフィールドコードや関数にカーソルを合わせると、関数の説明やフィールドコードの情報が表示されます。

スクリーンショット:計算フィールドの設定ダイアログ。入力されている計算式のフィールドコードにカーソルをあわせてフィールドコードの情報を表示している