メンテナンスモードは、アプリの利用を一時的に制限する機能です。メンテナンスモードが開始されると、アプリの設定以外の機能が一時的に利用できなくなります。
たとえば、アプリの設定の調査やアプリの設定の大幅な変更というような、アプリ管理者がアプリの利用者に対して、レコードの閲覧や追加を一時的に制限したい場合に利用できます。

メンテナンス中、全てのユーザーは「レコード一覧」画面の表示や、レコードの閲覧、追加、編集、削除といったレコードに関連する操作ができません。
同様に、APIを経由した操作でもレコードに関連する操作ができません。
メンテナンス中に実行できない操作をすると、メンテナンス中である旨のメッセージが表示されます。たとえば、メンテナンス中のアプリの「レコード一覧」画面を表示しようとすると、次の画面が表示されます。

メンテナンス中のアプリで実行できる操作は、次のとおりです。

• アプリ管理者によるアプリの設定内容の確認と更新
• アプリ管理権限を持つAPIトークンによるアプリの設定内容の確認と更新

1. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
   

2. 「アプリの設定」画面で、「設定」タブの「運用管理」にある[アプリのメンテナンスモード]をクリックします。

3. 「アプリのメンテナンスモードを開始」ダイアログの[開始する]をクリックします。
   
   メンテナンスモードを開始すると、「アプリの設定」画面の上部にメンテナンス中である旨のメッセージが表示されます。
   

1. メンテナンスモードを終了したいアプリの「アプリの設定」画面を開きます。
   「アプリの設定」画面は、「アプリ管理」画面の「アプリの一覧」から開くことができます。
   アプリ管理画面でアプリの一覧を確認する

2. 「アプリの設定」画面で、「設定」タブの「運用管理」にある[アプリのメンテナンスモードを終了]をクリックします。

3. 「アプリのメンテナンスモードを終了」ダイアログの[終了する]をクリックします。