kintoneは多言語対応していますか?
kintoneは、さまざまな言語でご利用いただけます。
kintoneでは設定画面やメニューの表示言語を切り替えられるほか、Unicode(UTF-8)での文字入力をサポートしています。
そのため、ユーザーが入力できる箇所には、さまざまな言語で文字を入力して画面に表示できます。たとえば、次のような言語が入力可能です。
例:タイ語、マレー語、フィリピン語、インドネシア語、ベトナム語、韓国語など
ユーザーが使い慣れた言語でアプリ名やスペース名を設定すると、kintoneを活用しやすくなります。また、レコードのデータやコメントなどを、ユーザーが普段使っている言語で入力できるため、kintoneでの情報共有やコミュニケーションの活性化につなげられます。
入力欄に多言語で入力する
設定画面の入力欄やコメントの入力欄など、ユーザーが入力できる箇所では、ユーザーにとって使い慣れた言語で文字を入力して表示できます。
ユーザーが多言語で入力できる箇所の例は、次のとおりです。
- アプリやスペースなどの各種設定画面の入力欄
例:フォーム設定画面のアプリ名やフィールド名、選択肢の項目名など
各フィールドの設定画面で入力した文字は、そのままフォームに表示されます。 - レコードの追加画面またはレコードの編集画面の入力欄
例:フォームの入力欄やコメントの入力欄
- スペースのスレッドの入力欄
スペースやスレッドの名前や説明もそれぞれ設定画面で入力可能です。
画面の表示言語を切り替える
kintoneのフォームの設定画面やメニューなど、画面上に表示されるテキストに使用する言語を切り替えられます。
kintoneの表示言語は次のとおりです。
- 日本語
- 英語
- 中国語(簡体字)
- 中国語(繁体字)
- スペイン語
アプリの各項目の名称を言語ごとに切り替える
アプリ設定で「言語ごとの名称」を設定すると、アプリ名やフィールド名など、アプリの各項目の名称を、画面の表示言語に応じて自動で切り替えられます。
たとえば、お使いの環境を日本語で利用するユーザーと英語で利用するユーザーがいる場合、アプリの各項目の名称を日本語と英語でそれぞれ設定すると、日本語で利用するユーザーには日本語の名称が、英語で利用するユーザーには英語の名称が表示されるようになります。
「言語ごとの名称」を設定できる言語は、次のとおりです。
- 日本語
- 英語
- 中国語(簡体字)
次のユーザーには、「デフォルト」の名称が表示されます。
- 言語ごとの名称を設定していない言語を表示言語に設定している
例:「言語ごとの名称」で中国語(簡体字)を設定していない状態で、表示言語に中国語(簡体字)を設定している - 言語ごとの名称を設定できない言語を表示言語に設定している
例:表示言語にスペイン語を設定している