横棒グラフ(集合)が、設定したソートと逆の並びで表示されます

記事番号:040164

横棒グラフ(集合)では、縦軸の下が起点になります。
そのため、中項目や小項目でソートした場合、グラフの表示は縦軸の下から見て昇順/降順が決まります。
以下で具体例を説明します。

フィールドの設定例

グラフを表示するために、アプリの設定を行います。

  • アプリの設定画面のフォームタブを開き、文字列(1行)、数値、チェックボックスのフィールドを配置します。
  • チェックボックスフィールドの設定画面で、「項目と順番」に以下を入力します。
    sample1
    sample2
    sample3
    sample4

フォームを保存してアプリを更新します。

レコードの入力例

以下のレコードを追加します。

  • 文字列(1行):testと入力
    数値:1を入力
    チェックボックス:sample1を選択

  • 文字列(1行):testと入力
    数値:3を入力
    チェックボックス:sample2を選択

  • 文字列(1行):testと入力
    数値:1を入力
    チェックボックス:sample3を選択

  • 文字列(1行):testと入力
    数値:2を入力
    チェックボックス:sample4を選択

グラフの設定例

レコード一覧画面の「集計する」アイコンをクリックし、以下の設定を行います。アプリの設定画面のグラフタブからも、グラフの設定は可能です。

  • グラフの種類:横棒グラフ/集合
  • 分類する項目:大項目「文字列(1行)」、中項目「チェックボックス」
  • 集計方法:合計/数値
  • ソート:中項目/昇順

集計画面で[適用]をクリックすると、以下のようにグラフが表示されます。 スクリーンショット:表示されたグラフ

  • 縦軸の下が起点となり、下から「中項目/昇順」(sample1<sample4)の順で表示されます。
  • 凡例は、左からグラフで設定しているソート「中項目/昇順」(sample1<sample4)の順で表示されます。