kintoneとは?

記事番号:040145

kintoneは、開発の知識がなくても自社の業務に合わせたシステムをかんたんに作成できる、クラウドサービスです。業務アプリを直感的に作成でき、チーム内で共有して使えます。社員間のつながりを活性化する社内SNSとしての機能も備えているため、スピーディーに情報共有ができます。

ここでは、kintoneの主な機能をご紹介します。

アプリ

データや業務プロセスの管理に便利な業務アプリを作る機能です。売上情報、顧客情報、問い合わせ対応履歴、ToDo、報告書、文書ファイルなど、さまざまなデータを管理できます。また、それらのデータにひも付く業務プロセスを、柔軟に構築できます。

イラスト:アプリで業務プロセスを管理

アプリの作成はノンプログラミングで簡単です。
自分で1からアプリを作る以外にも、便利なアプリが豊富に用意された「kintone アプリストア」から選んでアプリを追加することもできます。

スペース

スペースは、チーム単位でのコミュニケーションに使う機能です。参加者を選んでスペースを作り、参加者同士で議論したり、情報を共有したりできます。 イラスト:スペース機能

スペースには、そのスペースに関連付けたアプリを作成できます。スペース内でのチームのやりとりに必要な情報、文書やToDoなどを、アプリで管理できます。

社外のメンバーとの連絡の場として使用する

スペース機能では、kintoneの利用ユーザーだけが参加できるスペース以外にも、kintoneのユーザー以外の人もゲストとして参加できる「ゲストスペース」を作成できます。
ゲストスペースを作成すると、企業間の共同プロジェクトの連絡の場としてもスペース機能を使用できます。

ピープル

kintoneのユーザー同士の直接の連絡や、アイデアなどの共有に使う機能です。
ピープル機能では、次のことができます。

  • ほかのユーザーのプロフィールと連絡先を確認できます。
  • ほかのユーザーにメッセージを送れます。メッセージは送信者と受信者以外には非公開です。
  • 自分の投稿をフォローしているユーザーに対して、情報やアイデアなどを発信できます。

イラスト:ピープル機能