アプリのメンテナンスモードを有効または無効にする

記事番号:040838

メンテナンスモードは、アプリの利用を一時的に制限する機能です。
メンテナンス作業者以外のユーザーが、メンテナンス中のアプリにアクセスすると、次のような画面が表示されます。
スクリーンショット:[レコードの一覧]画面に、アプリがメンテナンス中である旨のメッセージが表示されている

たとえば、アプリの設定の調査やアプリの設定の大幅な変更のような、アプリ管理者がアプリの利用者に対して、レコードの閲覧や追加を一時的に制限したい場合に利用できます。

メンテナンス中に実行できる操作

アプリの設定内容の確認と更新

アプリ管理者による操作、またはアプリ管理者権限を持つAPIトークンを使用した場合のみ、アプリの設定内容の確認と更新が可能です。

レコードに関する操作

メンテナンス作業者に指定されたユーザーのみ、次の操作が可能です。

  • レコードの一覧画面の表示
  • レコードの閲覧、追加、編集、削除といったレコードに関する操作

APIを使用しても、レコードに関する操作はできません。

手順

メンテナンスモードを有効にする

  1. [レコードの一覧]画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. [アプリの設定]画面で、[設定]タブの[運用管理]にある[アプリのメンテナンスモード]をクリックします。

  3. [アプリのメンテナンスモードの設定]ダイアログで、[メンテナンスモードを有効にする]にチェックを入れます。

  4. レコードに関連する操作を許可するユーザーがいる場合は、[メンテナンス作業者]に指定します。
    スクリーンショット:メンテナンスモードを開始する画面の[メンテナンス作業者]が枠線で強調されている

  5. [保存]をクリックします。

メンテナンスモードを無効にする

  1. メンテナンスモードを無効にするアプリの[アプリの設定]画面を開きます。
    [アプリの設定]画面は、[アプリ管理]画面の[アプリの一覧]から開くことができます。
    アプリ管理画面でアプリの一覧を確認する

  2. [アプリの設定]画面で、[設定]タブの[運用管理]にある[アプリのメンテナンスモード]をクリックします。

  3. [アプリのメンテナンスモードの設定]ダイアログで、[メンテナンスモードを有効にする]のチェックを外します。
    スクリーンショット:[メンテナンスモードを有効にする]が選択されていない

  4. [保存]をクリックします。