関連レコード一覧を設定する

記事番号:040552

関連レコード一覧を表示するには、関連レコード一覧フィールドを配置し、以下を設定します。

  • 参照したいアプリ(別のアプリだけでなく、同じアプリも指定できます)
  • 紐づけたいフィールド(参照先アプリ内で、このフィールドの値が一致するレコードが、関連レコード一覧に表示されます)
  • 関連レコード一覧に表示したいフィールド

ここでは例として、顧客管理アプリの関連レコード一覧に、案件管理アプリの情報を一覧表示する設定手順を紹介します。両方のアプリの「顧客名」を紐づけ、顧客名が一致した案件情報(「案件名」や「受注予定日」など)を関連レコード一覧に表示します。 スクリーンショット:関連レコード一覧フィールドとして案件情報のレコードが表示されている

  1. 顧客管理アプリ(関連レコード一覧を設定したいアプリ)を開きます。

  2. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  3. 「アプリの設定」画面で、[フォーム]タブをクリックします。

  4. フォームの設定画面で、に関連レコード一覧フィールドを配置します。

  5. 配置した関連レコード一覧フィールドの右上にある歯車の形をした設定アイコンにカーソルを合わせて、[設定]をクリックします。

  6. 「関連レコード一覧の設定」ダイアログで、フィールド名を入力します。
    ここでは、「案件一覧」というフィールド名にします。
    スクリーンショット:フィールド名を入力している

  7. 「参照するアプリ」で、参照したいアプリを選択します。
    ここでは、案件管理アプリを選択します。 スクリーンショット:「参照するアプリ」を選択している

  8. 「表示するレコードの条件」で、現在のアプリと、参照先のアプリのフィールドをそれぞれ選択します。なお、キーワードを入力すると該当するフィールドが選択肢として表示されます。
    ここでは顧客名が一致する案件情報を表示させたいので、[顧客名](このアプリ)=[顧客名](参照先のアプリ)を選択します。 スクリーンショット:「表示するレコードの条件」を設定している 指定できるフィールドの詳細については、次のページを参照してください。
    関連レコード一覧の設定項目「表示するレコードの条件」に指定できるフィールド
    顧客名フィールドの値が一致するレコードが、関連レコード一覧に表示されます。

  9. さらに条件を追加したい場合は、「さらに絞り込む条件」で指定します。
    今回は「すべてのレコード」のままにしておきます。

  10. 「表示するフィールド」で、関連レコード一覧に表示したいフィールドを選択します。
    ここでは、 [案件名]、[確度]、[受注予定日]、[合計費用]、[商談担当者]を選択します。 スクリーンショット:「表示するフィールド」を設定している
    「表示するフィールド」で選択できないフィールドがあります。詳細については、次の項目を参照してください。
    関連レコード一覧に表示できないフィールドタイプ

  11. 「レコードのソート」でレコードの並び順、「一度に表示する最大レコード数」で一度に表示する最大レコード数を選択します。

  12. 必要に応じて「フィールドコード」を設定します。

  13. [保存]をクリックします。

  14. 画面左上の[フォームを保存]をクリックします。

  15. 画面右上の[アプリを更新]をクリックします。

  16. 「アプリを更新」ダイアログで、[アプリを更新]をクリックします。

「関連レコード一覧の設定」の「表示するフィールド」には、次のフィールドタイプのフィールドを設定できません。

  • 関連レコード一覧
  • テーブル
  • グループ
  • ラベル
  • スペース
  • 罫線