kintone全体に関わるアクセス権を設定する

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記事番号:040867

ここでは、kintoneシステム管理の「アクセス権」で、kintone全体に関わるアクセス権を設定する手順を説明します。

kintoneシステムの管理、および、アプリの作成や管理、アプリグループの管理、スペースやゲストスペースの作成に対する権限を設定できます。
各権限の詳細は、次のページを参照ください。
kintoneシステム管理で設定できるアクセス権

kintoneシステム管理画面でアクセス権を設定する

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初期設定では、すべてのユーザー「Everyone」に対するアクセス権の設定行があります。
個別のユーザーや組織、グループに対するアクセス権を設定する場合は、「Everyone」の設定行の上に設定行を追加します。

手順

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「kintoneシステム管理」画面を開きます。
kintoneシステム管理画面を開く
[アクセス権]をクリックします。
設定を追加する場合は、[追加する]をクリックして、設定行を追加します。追加した設定行の「ユーザー／組織／グループ」でアクセス権を設定したいユーザーまたは組織、グループを選択します。
選択した組織やグループの下位組織に所属するユーザーにも同じアクセス権を継承する場合は、「アクセス権の継承」の「下位組織に継承する」にチェックを入れます。
アクセス権ごとに許可するかどうかを変更します。
- アクセス権を許可する場合は、「許可」にチェックを入れます。
- アクセス権を許可しない場合は、「許可」のチェックを外します。
補足
- 「アプリグループの管理（閲覧のみ）」または「アプリグループの管理」の「許可」にチェックを入れる場合は、「システムの管理」の「許可」にもチェックを入れてください。
- 「アプリグループの管理」にチェックを入れて保存すると、「アプリグループの管理（閲覧のみ）」にもチェックが入ります。
- 「アプリの作成」の「許可」にチェックを入れると、「アプリの管理」の「許可」にもチェックが入ります。「アプリの作成」単独の許可はできません。
- 「ゲストスペースの作成」の「許可」にチェックを入れると、「スペースの作成」の「許可」にもチェックが入ります。「ゲストスペースの作成」単独の許可はできません。
設定の優先順位を変更する場合は、優先したい設定行が上になるように「優先順位」の並び替えアイコンをドラッグアンドドロップします。

補足

「Everyone」の設定行の位置は変更できません。
画面左上の[保存]をクリックします。

設定例

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kintoneシステム管理の「アクセス権」の設定例を紹介します。
設定行が複数ある場合、上の行の設定が優先されます。優先したい設定が上になるように優先順位を変更してください。