利用する機能の選択

記事番号:04031

「利用する機能の選択」画面では、一部の機能を無効化および再有効化できます。
また、通知メールの設定を行うことができます。

「利用する機能の選択」画面を開く

「利用する機能の選択」画面を開くことができるのは、システム管理者およびcybozu.cn共通管理者です。

手順は以下のとおりです。

  1. kintoneの画面上部の歯車の形をした[設定]アイコンをクリックし、[kintoneシステム管理]をクリックします。
    参考:kintoneシステム管理画面を開く

  2. 「その他」カテゴリーにある「利用する機能の選択」をクリックします。 利用する機能の選択

「利用する機能の選択」画面が開きます。
それぞれの設定項目の概要を以下に説明します。

「通知のメール送信機能」の設定

通知のメール送信機能とは、kintoneの通知をメールで送信する機能のことです。kintone上の通知に加えて、メールでも通知内容を確認できます。
初期設定では有効になっており、「自分宛」の通知がHTML形式のメールで送信されます。
各設定項目の詳細は、「通知のメール送信機能の利用設定」を参照してください。

「スペースとピープル」の利用設定

以下の機能を利用するかどうかを設定できます。初期設定ではいずれも無効になっています。
  • 「スペース機能を利用する」
    スペース機能を利用するかどうかを設定できます。
    チェックを入れている場合は、「スペースに所属しないアプリの作成を許可する」の有効/無効を切り替えることができます。
    スペース
    スペースに所属しないアプリの作成を許可する
  • 「ゲストスペース機能を利用する」
    「スペース機能を利用する」にチェックを入れている場合に、ゲストスペース機能を利用するかどうかを設定できます。
    ゲストスペース
  • 「ピープル機能とメッセージ機能を利用する」
    ピープル機能とメッセージ機能を利用するかどうかを設定できます。
    ピープル
    メッセージ

スペースに所属しないアプリの作成を許可する

この機能は、「スペースに所属しないアプリの作成を許可するかどうか」を設定できる機能です。

アプリは、ポータル(トップページ)またはスペース内のいずれかに配置されます。「スペースに所属しないアプリ」とは、ポータルに配置されるアプリのことです。

  • チェックを入れている場合:
    スペースに所属するアプリ(スペース内アプリ)/所属しないアプリのどちらも作成できます。
  • チェックを外している場合:
    スペースに所属するアプリ(スペース内アプリ)しか作成できなくなります。スペースに所属しないアプリは作成できません。なお、チェックを外した場合でも、作成済みのアプリには影響ありません。

スペース内アプリとは

参考:「スペースに所属しないアプリの作成を許可する」を無効にした場合のアプリグループ

アプリは、必ずいずれかのアプリグループが設定されています。アプリ作成時は「デフォルトのアプリグループ」で設定しているアプリグループが選択されますが、ほかのアプリグループに変更することも可能です。ただし、スペースに所属するアプリ(スペース内アプリ)は必ず「Public」というアプリグループとなり、変更できません。

「スペースに所属しないアプリの作成を許可する」のチェックを外すと、スペースに所属するアプリ(スペース内アプリ)しか作成できなくなります。このため、アプリを作成するとすべてPublicアプリグループとなり、変更できません。つまり、「スペースに所属しないアプリの作成を許可する」のチェックを外すと、「Publicグループ以外(Privateグループを含む)のアプリ作成は許可しない」という状態になります。

Publicグループ以外のアプリグループを活用している場合は、上記を考慮して設定してください。