組織間のアクセス権とは
組織間のアクセス権とは、所属組織が異なるユーザー間で、互いのプロフィールや組織情報の閲覧を制限する機能です。
組織間のアクセスを禁止した場合に適用される制限
下記の制限が適用されます。
- ユーザーや組織情報の閲覧制限
kintone APIを経由しても、権限のないユーザーや組織の情報は取得できません。 - プロフィールの閲覧制限
- 検索の制限
- 項目や選択肢での表示制限
ユーザー選択フィールドやコメントの宛先も制限の対象です。
具体的にどのような制限が適用されるかは、次のページで確認できます。
kintone ヘルプ:所属組織が異なるユーザーのプロフィールと組織の閲覧を制限する
プロフィールの閲覧制限のイメージ
cybozu.cnに複数のグループ会社を登録している場合、組織間のアクセスを禁止すると、自社のメンバーのプロフィールだけを閲覧できます。
組織間のアクセスを許可する場合
「グループ会社A」のメンバーは、自社のメンバーだけでなく、別会社に所属するユーザーのプロフィールも閲覧できます。
組織間のアクセスを禁止する場合
「グループ会社A」のメンバーは、自社のメンバーのプロフィールのみ閲覧できます。
別会社に所属するユーザーのプロフィールは閲覧できません。
組織間のアクセスを禁止するには
-
ユーザーの所属組織を確認します。
組織間のアクセスを禁止すると、所属する最上位組織が同じユーザー間でのみ、互いのプロフィールや組織情報を閲覧できるようになります。最上位組織が異なる場合、閲覧できません。
組織間のアクセス権を禁止する前に、必要に応じて、組織のメンバーを変更してください。 -
ヘッダーにある
をクリックします。
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[cybozu.cn共通管理]をクリックします。
cybozu.cn共通管理へのアクセス方法 -
[組織間のアクセス権]をクリックします。
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「組織間のアクセスを禁止する」を選択します。
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[保存]をクリックします。
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必要に応じて、利用者にプロフィールや組織情報の閲覧に関するアナウンスをします。
組織間のアクセスを許可するには
組織間のアクセスを禁止するの手順6で、「組織間のアクセスを禁止する」から選択を外します。