ユーザーが所属する組織のファイルフォーマット

記事番号:020152

ユーザーが所属する組織を設定するためのファイルフォーマットを説明します。

ファイルを読み込む手順は、次のページを参照してください。
ファイルを使ってユーザーや組織などを追加または変更する

ファイルフォーマット

ファイルに記載したユーザーが所属する組織だけが変更されます。

1行ごとに、1人のユーザーの情報を記入します。
それぞれの行には次の項目を記載します。項目の先頭や末尾に空白文字がある場合、それらはファイルからデータを読み込む際に削除されます。

  • ログイン名
  • 組織コード
  • 役職コード

ユーザーが複数の組織に所属する場合、所属する組織の数だけ「組織コード」と「役職コード」の組み合わせで項目を追加します。
一番最初の「組織コード」の項目に指定した組織が、そのユーザーの「優先する組織」です。

ファイルに記載する項目

ログイン名

所属する組織を変更するユーザーのログイン名です。
必ず指定してください。

組織コード

組織コードを指定します。
ユーザーがどの組織にも所属しない場合、「組織コード」と「役職コード」を省略します。

役職コード

役職コードを指定します。
「役職なし」の場合は空欄にします。

ファイルの例

実施する操作の例

  • satoをorg001のメンバーにする。
  • yamadaをorg001のメンバーにし、managerという役職を設定する。
  • takahashiをorg001とorg002のメンバーにする。
  • katoをorg001とorg002のメンバーにする。
    • org001では役職を設定しない。
    • org002ではmanagerという役職を設定する。
  • tanakaを組織に所属させない。

CSVファイルの記述例

コピーされました
ログイン名, 組織コード1, 役職コード1, 組織コード2, 役職コード2
sato, org001,
yamada, org001, manager
takahashi, org001, , org002, 
kato, org001, , org002, manager
tanaka

先頭行は「項目名」です。記述を省略するか、ファイルを読み込む際に「先頭行をスキップする」を選択します。