ファイルの文字コードの選びかた

記事番号:020140

ユーザーや組織などのデータをファイルに出力する場合、出力するファイルの文字コードを選択します。

スクリーンショット:ファイルを読み込む画面。文字コードと区切り文字の項目が表示されている

文字コードを選ぶ際は、次の点を考慮して適切な文字コードを選択してください。

  • ファイルに含まれるデータの文字種
  • 出力したファイルを編集する場合は、使用するソフトウェアで利用できる文字コード
  • 出力したファイルを他のシステムに読み込ませる場合は、そのシステムで利用できる文字コード

出力したファイルが文字化けする場合

出力したファイルを開いたときに文字化けが発生する場合、下記を参考に文字コードを選択してください。

UTF-8

UTF-8は、主要な言語の文字種を表現できる文字コードです。
出力するデータに繁体字中国語や次の文字を含む場合、「UTF-8」を選択してください。

  • 「髙」や「會」といった異体字
  • 著作権マーク(©)や登録商標マーク(®)などの特殊文字
  • 絵文字

Shift-JIS

日本語を含むデータをExcelで編集する場合は、「Shift-JIS」を選択してください。
出力するデータに日本語を含む場合も、Shift-JISを利用できます。

Latin1

出力するデータに西ヨーロッパ語(英語、フランス語、ドイツ語など)を含む場合、Latin1を利用できます。

GBK/GB2312

出力するデータに簡体字中国語を含む場合、GBK/GB2312を利用できます。